どもども、映画好きのジョーです。
今回は、2019年のアメリカのアカデミー賞ノミネート作品についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 2019年のアカデミー賞ノミネート作品の概要
- 作品の関連記事
- 作品の予告編動画紹介
どれも見応えのある作品ばかりですね。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
2019年アカデミー賞ノミネート作品映画【洋画編】
今回は、2019年のアカデミー賞ノミネート作品を中心にご紹介してまいります。
実話をもとにした作品からNetflixのオリジナル作品、またレディー・がが主演映画など、レパートリーに飛んだ作品が今年も多かったですね。
日本でも大ヒット中の映画もあり、やはり全世界が注目するアカデミー賞ノミネート作品は映画好きにとってはチェックしておきたい作品ばかりです。
ブラック・クランズマン
黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」へと2人1役を演じて潜入捜査を行う実話をもとにしたノンフィクション映画ですね。
主人公の刑事ロンを、あのデンゼル・ワシントンの実子であるジョン・デビッド・ワシントンが熱演。相棒フリップは「スター・ウォーズ」シリーズに出演しているアダム・ドライバー。
第91回アカデミー賞では作品賞ほか6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。また、この作品でアダム・ドライバーは助演男優賞を受賞しています。
映画『ブラック・クランズマン』については、こちらであらすじなどを開設していますので、ぜひご覧ください。

ボヘミアン・ラプソディ
伝説のロックバンド「クイーン」のボーカルで45歳で亡くなったフレディ・マーキュリーを描いた伝記映画。この映画では、クイーンのメンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが映画音楽に携わり、劇中歌などフレディ本人の声を使用している。クイーンサイドの全面協力を経て製作されていますね。
日本では2018年に公開され、興行収入100億円も突破し、社会現象とまでなるほど人気は加熱しています。ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞、最優秀男優賞を受賞。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』については、以下の記事でも紹介しています。
ぜひご覧ください。

グリーンブック
1960年代のアメリカを描いた映画ですね。黒人への人種差別をテーマに、黒人アニストと白人男性の運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていくロードムービー。実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を獲得したヒューマンドラマです。
監督はコメディ映画の監督として有名なピーター・ファレリー。アカデミー賞では作品賞、脚本賞、助演男優賞を受賞した。
映画『グリーンブック』については以下の記事でも紹介しています。
ぜひ、あらすじなどチェックしてみてください。

アリー スター誕生
レディー・ガガ主演の、歌手として成功を収めていくストーリー。才能を見いだされた女性を描いた物語で、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、何度か映画化されてきた作品です。
もとはクリント・イーストウッドによる映画化で進められていた企画。それを、イーストウッドとタッグを組んだブラッドリー・クーパーが初監督作として映画化した本作品。ジャクソン役としてもガガとともに主演も果たしてますね。
アカデミー賞では、作品賞ノミネート以外に、主題歌賞も受賞していますね。

バイス
ジョージ・W・ブッシュ大統領の時代に、副大統領として活躍された「ディック・チェイニー」を描いたエンターテイメントドラマですね。同時多発テロの9・11以降のアメリカを、イラク戦争へと導いた社会派ドラマの映画でもあります。
主演は、『バットマン』シリーズのクリスチャン・ベール。第91回アカデミー賞で作品賞ほか8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しています。登場人物たちのヘアメイクにも注目ですね。
映画『バイス』については、以下の記事でも紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。

ブラックパンサー
『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』でマーベルに初登場した新たな「ブラックパンサー」を主役に描いたアクション映画ですね。
黒人ヒーローの活躍するアクション大作として注目された映画です。全米興行収入歴代3位となるメガヒット作品。アカデミー賞ではアメコミ映画として快挙を成し遂げた作品ですね。
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ROMA ローマ
『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督作品。1970年代メキシコを舞台に、中流階級家庭の1年を描いたヒューマンドラマ。2018年12月14日から配信されているNetflixオリジナルの作品です。
日本では19年3月9日からイオンシネマで劇場公開されています。
女王陛下のお気に入り
『ロブスター』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で注目を集める映画監督、ヨルゴス・ランティモス監督作品。18世紀イングランドの王室を舞台にした、女王とそこに仕える女性の描いた人間ドラマです。

まとめ:2019年アカデミー賞ノミネート作品【洋画編】のみどころ
いかがでしたでしょうか。
2019年のアカデミー賞作ノミネート作品は歴史や史実をもとにした作品も多かったように思いますね。
それだけ、アカデミー賞そのものがアメリカ社会や国際社会に対して発信力を持つ一つのメディアとして大事にされているからなんだと思います。
それぞれの監督やキャストが考えるメッセージを、ぜひ考察しながら楽しんでみてください。
それでは、今回はこの辺で。