どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のあらすじと結末(ネタバレしてます)
- 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のキャストと関連情報
- 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の作品情報について
今回は、「映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のあらすじと結末(ネタバレあり)とキャスト紹介!」と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
映画『ビブリア古書堂の事件手帖』あらすじと結末(ネタバレあり)

ここでは、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』あらすじについてご紹介していきます。
幼い頃のトラウマから本が読めない大輔。そんな彼の祖母が亡くなり、祖母の遺品を整理していた。大輔が夏目漱石全集を手に取ると、そこに「夏目漱石」と署名された本があることに気が付く。
それは漱石後期の代表作『それから』だった。そして漱石の名前と一緒に、「田中嘉雄」という人物の名前が書かれてあったのである。
この本は、子供ころ大輔が手に取ったところ、祖母に烈火のごとく怒られたことを大輔は思い出した。それが大輔のトラウマとなっていた。
大輔は漱石のサイン本とは思わず、全集を購入したビブリア古書堂に持ち込み、事情を探ってみることにする。ビブリア古書堂で大輔を出迎えたの店主の栞子だった。
話を聞いた栞子は、大輔の祖母の恋愛を言い当て始める。よくよく見ると、漱石の署名は祖母の筆跡だった。秘密を知るため、大輔はそのままビブリア古書堂の店員となる。
ビブリア古書堂は、アルバイトが定着せず、また、栞子は足を怪我してしまい、何かと不便が多い生活を送っていた。
自分に務まるか疑問に感じながら、大輔は古書店員として勉強してアルバイトをする生活を始めるのであった。
60年前、東京オリンピックに日本中が湧いたころ、五浦食堂に、作家志望の嘉雄がお客としてやってくる。店には、大輔の祖母である若き絹子が、店長の妻として働く中で、嘉雄と絹子は、密かに恋心を募らせる。そして二人の間に新たな命が芽生えるのであった。

大輔はある時、大庭という太宰治の熱狂的なコレクターの噂を聞く。そして、栞子から大庭葉蔵とビブリア古書堂が所蔵している太宰治『晩年』のアンカット版の話を聞かされる。
栞子の怪我の原因は、『晩年』を譲らない栞子に大庭が痺れを切らして、石段から突き落とされたのが原因だった。
大庭から『晩年』を守るため栞子と大輔は協力する。古書市場で知り合った稲垣も、栞子を心配していた。
そしてある日、謎の男がまさに古書堂に看板に火をつけようとしている所に出くわし、あと一歩のところで取り逃がしてしまうのであった。
大輔は自分が『晩年』を預かる。しかし、その後大輔は何物かに襲われ、『晩年』を奪われる。

だが、栞子が大輔に預けた『晩年』は偽物だった。大輔は安堵するとともに、自分を信用してくれていなかった栞子に疑念を持ち、古書堂を辞めると告げる。
再び独りとなったビブリア古書堂に稲垣が現れた。
なんと、稲垣こそが大庭だったのだ。対峙する栞子と稲垣。そして稲垣=大庭だと気付いた大輔は、ビブリア古書堂に駆け付ける。
大輔と栞子は、本物の『晩年』を持って逃げ、晩年を海に投げ捨てるのであった。ショックでうなだれる稲垣。彼の正体は田中嘉雄の孫だったのである。
本にまつわる奇妙な因縁を感じ、大輔は引き続きビブリア古書堂で働くのであった。
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映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公開日と作品情報&予告動画
- 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』
- 公開日:2018年11月1日
- 出演:黒木華、野村周平、成田凌、夏帆、東出昌大
- 監督:三島有紀子
- 脚本:渡部亮平、松井香奈
- 原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」
- 上映時間121分
- 公式サイト:https://biblia-movie.jp/
映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のキャスト紹介!
ここでは、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のキャストについてご紹介してまいります。
黒木華
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ビブリア古書堂の店主を演じている黒木華さん。華は「はる」と読むんですね。
2013年に数々の映画賞の新人賞を受賞し、2018年にも『日日是好日』で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に輝いている女優さんです。
最近の作品では、映画『億男』にも佐藤健さんの奥さんの役で活躍されていますね。
映画『億男』については、以下の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

野村周平
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今まさに売れに売れている若手俳優のお一人ですね。
映画やドラマ、舞台はCMにも多くご出演されており、脇を固める役どころから主演まで務められる実力の高い俳優さんです。
成田凌
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成田凌さんもまさに今うなぎ登りに人気の若手俳優さんですね。
どこか内側に影を持った役どころが妙に似合いますね。
成田凌さんについては、以下でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

成田凌さん出演映画の紹介
夏帆
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この方も若くして名女優の仲間入りを果たしている女優さんですね。
2007年の映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、2015年にも映画『海街diary』で同賞の優秀助演女優賞も獲得されています。
2019年には主演映画『きばいやんせ!私』でも主演を飾られていらっしゃいます。
映画『きばいやんせ!私』に関しては、以下でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

夏帆さんのご出演映画の関連記事
東出昌大
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俳優業やファッションモデルとしても大活躍の俳優さんですね。奥様はあの渡辺謙さんのご息女の杏さん。
2019年には、ドラマから人気に火がついた映画『コンフィデンスマンJP』が公開予定ですね。
映画『コンフィデンスマンJP』については、以下でもご紹介していますので、ご覧ください。

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まとめ:映画『ビブリア古書堂の事件手帖』みどころ
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』についてご紹介してまいりました。
みどころとしては、以下ですね。
映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のみどころ
- 大輔がビブリア古書堂の店員となる場面
- 大輔の祖母と作家志望の若者が結ばれる場面
- 栞子が「晩年」を海に捨て去るシーン
独特な雰囲気の中で進んでいくストーリー展開に、すごく引き込まれてしまった作品ですね。
ぜひ、一度ご覧になってみてください。
今回は、「映画『ビブリア古書堂の事件手帖』のあらすじと結末(ネタバレあり)とキャスト紹介!」と題してご紹介してまいりました。
それでは、今回はこの辺で。