どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ・結末(ネタバレあり)
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』のキャスト紹介
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』の感想について
日本でもとても話題になり、社会現象化した作品になっていますね。
この映画でアカデミー賞作品賞にノミネートして、主演のラミ・マレックもオスカー俳優の仲間入りを果たしました。
この他のアカデミー賞ノミネート作品については、よければ以下もご覧ください。

今回は、日本でも興行収入が127億にまで登った超話題作映画『ボヘミアン・ラプソディ』についてご紹介してまいります。
今回は、「映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじとネタバレ結末、キャストや監督を徹底解説!」と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじと結末(ネタバレあり)

ここでは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじについてご紹介していきます。
1970年。イギリス、ロンドンのヒースロー空港でインド系の一人の若者が積荷下ろし作業をしていた。彼は自らフレディと名乗っている。
フレディは自宅へ帰り、その後ライブハウスへ赴く。そこでは「スマイル」というバンドが演奏していた。彼らのライブを見たフレディはその演奏に魅了される。そして、ライブ後にスマイルのメンバーを探すのであった。ちょうどその場に居合わせたメアリーという女性に彼らの居場所を聞いたフレディ。そこでフレディはメアリーに一目惚れしてしまうのだった。
スマイルのメンバーであるブライアンとロジャーを見つたフレディは、彼らに話しかける。すると、なんとスマイルのボーカリストがその日で脱退するという。途方に暮れていたブライアンとロジャー。そしてフレディは、その場でアカペラを歌い、自らを売り込むのであった。
フレディの並外れた歌唱力に驚いたブライアンとロジャー。そして、3人はバンドを組むと決める。次のライブでは新しいベーシストのジョンも参加し、フレディがバンド名を「クイーン」と命名するのであった。

メアリーと再会したフレディは彼女と徐々に親密な関係になった。一方、クイーンはこれまでの音楽の常識を変えようと実験的に曲作りとアルバム制作に没頭する。
クイーンの評判は業界関係者の耳にも届き、ジョン・リードが彼らのデモテープを聴き、衝撃を受けることとなる。彼らの可能性に惚れ込んだリードは、クイーンののマネージャーとなった。
リードはもうひとりのマネージャーとしてポールを参画させる。リードの人脈でクイーンはBBCのライブ番組に出演。生演奏がNGのため、口パクで披露した「キラー・クイーン」が英国中で話題となり、クイーンの人気は一気に爆発した。
メアリーにプロポーズしたフレディは、全米ツアーへと旅立つ。アメリカでもクイーンは熱狂的に迎え入れられた。ツアーは成功を収め、クイーンは名プロデューサーのレイ・フォスターと新しいアルバム『オペラ座の夜』の制作が決定した。

クイーンは6分超えの大作「ボヘミアン・ラプソディ」を制作するが、長尺で実験的すぎるこの曲はプロデューサーの反対に遭う。しかし、やがて評価を得ていき、クイーン人気を世界的なものしていった。
一方で、フレディはマネージャーのポールと親密になっていった。自分のセクシュアリティに葛藤しながら、フレディはメアリーに自分が「バイセクシュアル」と告げる。メアリーはフレディに「あなたはゲイよ」と言い放ち、二人は破局するのであった。
1980年代。髪を短くしたフレディは、ポールとゲイ友達とともに自堕落な日々を送っていた。メンバーからも疎まれるようになる。また、ウェイターのジム・ハットンとも深い関係になる。
そんなフレディにリードが破格の契約金でソロ・アルバムの話を持ちかける。しかし、怒ったフレディはリードを解雇してしまう。

フレディはポールに誘われ、ゲイ・コミュニティに入り浸る。その頃、同性愛者の間でエイズが流行し始めていた。
フレディはいよいよソロ契約を交わす。彼はメンバーと衝突し、他のメンバーと距離を置くのであった。
その後、クイーンに大規模なチャリティ・イベント「ライブ・エイド」への出演依頼が持ち上がる。ソロに転向したフレディはポールからその話を聞かされず、激怒したフレディはポールを解雇した。
ある時、2枚目のソロ・アルバムを制作中のフレディの体調は急激に悪化し、血を吐いたフレディはエイズであることが判明する。ソロ活動よりもクイーンの仲間たちと音楽をすることが、どれほど自分にとって大切だったか気づいたフレディは、クイーンのメンバーに謝罪する。そして、自身がエイズであることも告白した。
活動を再開したクイーンは1985年7月13日、チャリティ・イベント「ライブ・エイド」が行われるウェンブリー・スタジアムのステージに立ち、そして、伝説となったのである。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を無料視聴する方法については、以下でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』作品情報&予告動画
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』
- 公開日:2018年11月9日
- 出演:ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、エイダン・ギレン、トム・ホランダー、アレン・リーチ、マイク・マイヤーズ
- 監督:ブライアン・シンガー
- 脚本:アンソニー・マクカーテン
- 原案:アンソニー・マクカーテン、ピーター・モーガン
- 製作総指揮:アーノン・ミルチャン、デニス・オサリヴァン、ジェーン・ローゼンタール、デクスター・フレッチャー
- 上映時間:134分
- 公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストの紹介
ここでは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストについてご紹介してまいります。
フレディ・マーキュリー役:ラミ・マレック

1981年、アメリカ・カリフォルニア生まれの俳優さんですね。
2015年の主演ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」でハッカー役が世界的にも絶賛されて、人気になっています。この作品で、エミー賞を受賞。
大ヒット映画『ナイトミュージアム』の古代エジプトの王、アクメンラー役としても活躍。この映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、オスカー俳優として絶賛を浴びましたね。
ラミ・マレックが出演している映画『パピヨン』に関しても、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

ブライアン・メイ役:グウィリム・リー

1983年のイギリス生まれ。ドラマ「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」シーズン1や「もう一人のバーナビー警部」などに出演してます。
この映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、クイーンのギタリストであるブライアン本人も「映像を観たら本当に自分に見えた」と太鼓判を押すほど似ていると評価されていますね。
ロジャー・テイラー役:ベン・ハーディ

1991年、イギリス生まれ。
本作品の監督ブライアン・シンガーが監督した大ヒットシリーズの『X-MEN:アポカリプス』で映画デビューした俳優です。
この映画『ボヘミアン・ラプソディ』においては、「生まれてから一度もドラムを叩いたことなんかなかったのに、オーディションでできると言ってしまった」という逸話もあるよう。
ジョン・ディーコン役:ジョー・マッゼロ

1983年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。
子役からデビューし、実はあの『ジュラシック・パーク』や『マイ・フレンド・フォーエバー』で世界中にその顔が知られるようになった俳優です。
『ソーシャル・ネットワーク』など、社会的影響のある話題作に多数の出演をしています。
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映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞受賞の瞬間のラミ・マレック
映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。
この映画がきっかけで恋人となったルーシー・ポイントンさんとオスカー受賞についてとても感激しあっていたみたいですね。
映画のストーリー同様、これが伝説になっていくことも期待したいです!
【第91回 #アカデミー賞 】 #oscars
見事、主演男優賞を受賞したラミ・マレック、名前が呼ばれたとき、隣に座っていた恋人のルーシー・ボイントンと喜びを分かち合う様子がキャッチされました🥰✨#ボヘミアンラプソディー #RamiMalek @enews pic.twitter.com/qbRNIg6xcH— tvgroove 海外セレブ/エンタメ/ファッションNews (@TVGroove) 2019年2月25日
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の監督:ブライアン・シンガーについて。監督途中降板やラミとの不仲も。

1993年の『パブリック・アクセス』で監督デビューを果たし、1995年の映画『ユージュアル・サスペクツ』で映画界で一気に注目を浴びた人物。その後、大作映画『X-メン』の監督に抜擢され、シリーズの監督を担当しています。また、『スーパーマン リターンズ』を監督もしていますね。また、トムクルーズ主演でヒトラー暗殺計画を描いた『ワルキューレ』の監督にも携わっています。
ただ、当初は監督として制作に関わっていましたが、撮影終了の数週間前に突然姿を消して解雇されたという事件があったことも話題になっていたようです。
主演のラミ・マレック本人も、監督との不仲を公表していますね。
最終的には、代行に製作総指揮のデクスター・フレッチャーを起用し、映画公開まで携わったそうです。
ちなみに、デクスター・フレッチャーさんの最新作映画『ロケットマン』はエルトン・ジョンさんの伝記的映画ですね。
そちらについては、以下の記事でご紹介してますので、ぜひチェックしてみて下さい。

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まとめ:映画『ボヘミアン・ラプソディ』みどころと感想
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』についてご紹介してまいりました。
みどころとしては、以下ですね。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のみどころ
- フレディがアカペラで自分を売り込んでクイーンが始まるシーン
- 自暴自棄になっていくフレディと仲間との信頼を回復していくシーン
- ラストの驚愕のライブ・パフォーマンスのシーン
見た感想としては、シンプルに、「これは確かに社会現象になりうるな」というのを率直に感じましたね。
ストーリー自体はとてもシンプルでわかりやすい。
かつ、それでいてかっこいい主人公と復活劇、そして、新しいことにチャレンジするという精神を反映した物語が、やっぱり皆好きなんだな、と思います。
まだご覧になっていない人は、ぜひ視てみてください!
今回は、「映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじとネタバレ結末、キャストや監督を徹底解説!」と題してご紹介してまいりました。
それでは、今回はこの辺で。