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実話をもとにした映画『コレット』のあらすじとキャスト・監督紹介!

どもども、映画好きのジョーです。

今回は、映画『コレット』についてご紹介してまいります。

この記事でわかることとしては、以下のポイントです。

この記事でわかること

  • 映画『コレット』のあらすじ
  • 映画『コレット』のキャストの紹介
  • 映画『コレット』の監督、ウォッシュ・ウェストモアランドについて
  • モデルとなったシドニー=ガブリエル・コレットについて

それでは、さっそくみていきましょう!

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もくじ

映画『コレット』あらすじ

引用:https://colette-movie.jp/staff/

ここでは、映画『コレット』あらすじについてご紹介して行きます。

フランスの田舎町で生まれ育ったコレット。豊かな自然と心優しい両親に囲まれながら平穏な日々を送っていたが、14歳年上の人気作家ウィリーと出会い、恋に落ちていった。そして結婚をしたタイミングで、別世界のパリへ移り住むのであった。

”ベル・エポック(良き時代/美しき時代という意味)”であった1890年代パリ。コレットは夫のウィリーとともに芸術家たちの集うサロンへ出入りすることになる。そいて、享楽の世界に浸っていった。

そんな中で、コレットの才能にいち早く気が付いていたウィリーは、自分自身のゴーストライターとして彼女に小説を書かせてみることにする。そしてその後、コレットが書いた「クロディーヌ」シリーズが大ムーブとなり、社会現象を巻き起こすほどの作品となった。

商売の才能のあったウィリーは、コレットの著作を本の出版だけにとどめることはしなかった。著作を原作として、舞台化やブランドの立ち上げなどで幅広く商品を展開することを思いつくのであった。

しかし、コレットは自分が作者であることを世間に認められなかった。その葛藤に悩むコレット。そして、夫の度重なる浮気と抑圧に苦しめられることとなることになるのであった。

あらすじはここまでです。

保守的で、男性がまだまだ優位な当時の社会にあっても、一人の女性としてありのままの自分の才能を開花させていったコレットを目の当たりにする作品です。

この辺りは、交流のあったココ・シャネルとも通づるものがありますね。
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映画『コレット』日本公開日と作品情報&予告動画

  • 映画『コレット』
  • 公開日:2019年5月17日
  • 出演:キーラ・ナイトレイ、ドミニク・ウェスト、デニース・ゴフ、フィオナ・ショウ、エレノア・トムリンソン
  • 監督:ウォッシュ・ウエストモアランド
  • 脚本:エリザベス・カールセン、スティーブン・ウーリー、パメラ・コフラー、クリスティーン・ベイコン
  • 上映時間:111分
  • 公式サイト:https://colette-movie.jp/

映画『コレット』キャスト(出演者)紹介

ここでは、映画『コレット』のキャストについてご紹介していきます。

キーラ・ナイトレイ

1985年イギリス・ロンドン生まれ。

両親ともに演劇一家に生まれた女優さんですね。

1999年に『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でクイーン・アミダラの影武者に大抜擢され以来、注目を集めています。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のヒロインに選ばれ、その後数々の作品に出演されています。

ゴールデングローブ賞やアカデミー賞ノミネートなど、今では実力派女優として活躍されていますね。

ドミニク・ウェスト

引用:https://colette-movie.jp/cast/

1969年のイギリスの俳優さんです。

主な出演作としては、『リチャード三世』、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』、『シカゴ』、『ハンニバル・ライジング』、『300〈スリーハンドレッド〉 』など。

映画の出演だけではなく舞台にも立つ俳優で、アメリカとイギリスの両国で人気の俳優さんです。

デニース・ゴフ

引用:https://colette-movie.jp/cast/

舞台を中心に活躍している女優さんらしいですね。

主な映画出演作は、『ロビン・フッド』、『ジミー、野を駆ける伝説』など。

映画やテレビ、舞台で男性との平等を訴える女優のグループ、「ERA(女優のための男女平等を訴える会)」の熱心なサポーターでもあることを公表していますね。

映画『コレット』監督:ウォッシュ・ウェストモアランドについて

引用:https://colette-movie.jp/staff/

大学時代は政治学と東アジア研究を専攻して、ニューカッスル大学と福岡大学にも通っていたことがあるようですね。

ちょっと日本にも縁があって嬉しい。

この映画『コレット』で初の単独での監督作品となったのですが、それまではする初めての作品となったそうです。

それまで、故リチャード・グラッツァーとの共同監督や脚本で数々の賞を受賞されてきていますね。

今後もNetflixオリジナル映画『The Earthquake Bird(原題)』の公開が控えていて、小林直己さん(EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)も出演しているようです。

こちらも楽しみな作品ですね。

『コレット』はシドニー=ガブリエル・コレットの実話を元にした映画

引用:https://colette-movie.jp/history/

モデルとなったのは、実在したフランスの作家のシドニー=ガブリエル・コレット。

20世紀初頭のフランスで知られてからは多くのファンを魅了してきた作家さんだったようです。

当時は自分のプライベートも暴露したりするなど、破天荒な一面もありつつ、ココ・シャネルやジャン・コクトーといった著名人とも交流があったようでせうね。

同じ女性で同じ時代に活躍したからというのもあったのかも知れないです。

また、当時無名だった新人女優オードリー・ヘプバーンを主役に大抜擢するなど、ヘプバーンを有名にした立役者とも言われています。

その後、コレットの死後、彼女の作品である「ジジ」が『恋の手ほどき』としてアカデミー賞の作品賞を含めた9部門を受賞しています。
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まとめ:映画『コレット』みどころ

いかがでしたでしょうか。

今回は、映画『コレット』についてご紹介してまいりました。

みどころとしては、以下ですね。

映画『コレット』のみどころ

  • 1900年代初頭の女性の地位や生き方
  • どのように当時の女性が自分のアイデンティティを確立したか

日本での公開は、2019年5月17日。

ぜひ楽しみにしてください。

それでは、今回はこの辺で。