どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』あらすじ
- 映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』キャスト
- 映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』犯人(ネタバレ注意)
ミステリー映画ではありますが、原作をもとに犯人をネタバレしてますので、ご注意くださいね。
今回は、「映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』あらすじネタバレ犯人は?結末とキャスト・原作紹介!」と題してご紹介してまいります。
それではさっそくみていきましょう!
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もくじ
映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』あらすじ

ソフィア・レオニデスの祖父で、大富豪のアリスタイド・レオニデスが急死する。そのあまりにも突然の死に、イギリス中が驚いたのであった。
アリスティドは、イタリアのギリシャで生まれ、その後、若い頃に貧困な状態でありながらもイギリスへ渡Tたのであった。
そして、若き経営者としてレストラン経営にて、その巨万の富をえる事ができ、大成功した人物であったのだ。
その孫娘であるソフィアは、昔の恋人だった私立探偵・チャールズの元へ向かった。チャールズは探偵事務所を営んでいた。

ソフィアはチャールズの前に現れる。そして、ソフィアはチャールズに一つの告白をする。自分の一族の誰かが、祖父であるアリスタイドを「殺したにちがいない」と。そうソフィアチャールズに打ち明けるのであった。
ソフィアは、チャールズに捜査を依頼するために、彼の元を訪れたのであった。その後、チャールズはロンドンの警視庁へ訪れる。
チャールズは、タヴァナー主任警部に会い、ソフィアの祖父のアリスタイドの死について聞き込みにいく。そして、タヴァナー主任警部は、アリスタイド・レオニデスの死因は「毒殺」であったと聞かされるのであった。

事件の真相を突き止めるために、チャールズはレオニデスの大豪邸に到着した。チャールズを迎えたのは、アリスタイドの前妻の姉であるイーディスだった。
チャールズは、彼女から聞き込みを始めた。しかし、イーディスを始め、一族の人間それぞれが放つ独特の個性に阻まれ、チャールズの捜査はなかなか進まないのであった。
しかも、チャールズが調べれば調べるほど明らかになったのは、一族全員にアリスタイドを殺害する動機が存在するというのがわかったのである。

一族は、巨額の遺産を巡って、疑惑と嫉妬、敵意と憎しみをぶつけ合っていた。愛人がいる若き後妻ブレンダ、映画製作資金を求める長男夫妻、父の後を継いだが倒産寸前の次男夫婦、一族を取り仕切る大伯母イーディス、そして、元恋人であるソフィア。
そして、アリスタイドの遺言書が実は無効であることが発覚した。このことをきっかけに、チャールズには真相が見え始める。そう確信したチャールズだったが、彼の推理を覆す次の殺人が起こってしまうのであった。
(あらすじの結末・ネタバレや犯人に関しては、キャスト紹介の後にしています。)
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映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』作品情報&予告編
ここでは、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の作品情報についてご紹介してまいります。
映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の作品情報
- 映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』
- 公開日:2019年4月19日
- 出演:グレン・クローズ、テレンス・スタンプ、マックス・アイアンズ
- 監督:ジル・パケ=ブランネール
- 脚本:ジュリアン・フェロウズ、ティム・ローズ・プライス、ジル・パケ=ブランネール
- 原作:アガサ・クリスティ『ねじれた家』
- 上映時間:115分
- 公式サイト:https://nejire-movie.jp/
映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の予告動画
こちらでは、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の予告編動画をご紹介します。
映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』キャスト紹介!
イーディス・デ・ハヴィランド役:グレン・クローズ

ディズニー映画の「101」で知ってる人も多いかもしれませんね。
アカデミー賞に7回もノミネートされたり、トニー賞を3回受賞するなど、演技派女優として名高い方ですね。
『天才作家の妻 -40年目の真実-』では、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞を果たし、アカデミー賞主演女優賞ノミネートをされています。
今回は、一族の中でももっともアクの強いキャラクター、そして、主演を演じていますね。
この人でないと、イーディスは務まらなかったとも思います。
チャールズ・ヘイワード役:マックス・アイアンズ

物語のストーリーを進めてくれる私立探偵を演じています。
2004年『華麗なる恋の舞台で』で映画デビューされて以降、『赤ずきん』、『ザ・ホスト 美しき侵略者』、『ライオット・クラブ』、『黄金のアデーレ 名画の帰還』など多数の作品にご出演されていますね。
「MANGO」や「バーバリー」のモデルもされてたこともあるようです。
グレン・クローズとは、「天才作家の妻 -40年目の真実-」で息子役を演じてます。ご両親もイギリスの俳優と女優で、芸能一家出身です。
ソフィア・デ・ハヴィランド役:ステファニー・マティーニ

イギリス王立演劇学校卒業後、テレビドラマシリーズなどで人気を博しているイギリス出身の女優さんですね。
2017年には「オズの魔法使い」をアレンジしたファンタジー・アクションドラマ「エメラルドシティ」にご出演されています。
また、女優ヘレン・ミレンが女捜査官を演じた人気刑事ドラマのスピンオフ「第一容疑者1973」でも、主人公の若き日々を演じていますね。
イギリスで人気を獲得している、注目の女優さんです。
タヴァナー主任警部役:テレンス・スタンプ

79歳にして現役の俳優。古くは映画「スーパーマン」「スーパーマンⅡ」で悪役のゾッド将軍を勤められています。
1963で年には、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞しており、一躍スターになった俳優さんですね。
なんとも、キャリアが全く違いますね。
その後も、人気シリーズの「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」やトム・クルーズ「ワルキューレ」にも出演。
ブレンダ・レオニデス役:クリスティーナ・ヘンドリックス

アメリカ出身の女優さん。テレビドラマの「マッドメン」や日本でも馴染みのある「ER緊急救命室」など多くの作品に出演しています。
マグダ・レオニデス役:ジリアン・アンダーソン

日本では「X-ファイル」のスカリーで有名ですね。
見た感じでは気づかない人もいるかもしれませんが。雰囲気が違いすぎますね。
事件の真相を追っていたスカリーが、今回は疑われる役を演じてますw
主な映画出演作は、『ラストキング・オブ・スコットランド、『シャドー・ダンサー』(、『英国総督 最後の家』などがありますね。
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映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』犯人は?結末について紹介(ネタバレ注意)

以下では、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の犯人や結末についてご紹介しています。ネタバレしているので、ご注意くださいね。
原作のファンも多いことかと思いますが、犯人について記載している人は意外にも少ないですね。
それほど、ミステリーファンは犯人を公開しないという暗黙のルールを持っているのかもしれないですが。
そして、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』この気になる犯人は、誰しもが予想していない人物ですね。
映画は公開前ですから、実際にはどのように描かれているかはわかりません。
ですが、原作での事件の犯人は、ソフィアの妹ジョセフィン。
(以下、2019年7月6日追記)
レオニデス氏を殺害したのは、ジョセフィンだった。

ジョセフィンは、レオニデス氏に好きだったバレエを辞めさせられた。
そしてレオニデスの家での退屈な日常を一変させるために、犯行に及んだのであった。
ラブレターを偽造することで、その罪をブレンダらになすりつけようと画策。
また、そのことに気付き始めていたナニーも口封じに殺害。
イーディスは、ジョセフィンのノートを読み、この事件の全貌を知る。
その上で、彼女の罪を全て自分が被り、ジョセフィンとともに心中することを決意する。
そうしてブレンダ達の冤罪を晴らしつつ、一生を精神病院で過ごすであろうジョセフィンの今後の悲惨な人生に終止符を打つと決めたのだった。
それがレオニデス家の名誉を守ることと、末期のガンと宣告されたイーディス自身の人生にも終止符を打つと考えたのである。

イーディスとジョセフィンの乗る車を見つけるチャールズたち。
激しい追跡劇の末、イーディスとジョセフィンの車は採石場へと侵入し、そこにあった崖から落下する。
落下したイーディスたちの車は爆発し、炎上する。
その惨状に感情を剥き出しにし泣き叫ぶソフィアを、チャールズは強く抱き締めるのであった。

このようにして最後はイーディスによって無理心中を図られ死んでしまいます。
この点を、名女優グレン・クローズがどのようにラストを演じるのか、みどころとなるでしょう。
以上が、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の犯人や結末(ネタバレ)でした。
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映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の原作小説とアガサ・クリスティー本人の紹介

ここでは、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』の原作と、アガサ・クリスティー本人についてもご紹介してまいります。
原作の「ねじれた家 CROOKED HOUSE」は1949年に発表された女流作家アガサ・クリスティの作品ですね。
アガサ本人については、正規の学校教育は受けられずに、経済状態は悪い中でお金のかからない読書、特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズに夢中になっていたようです。
そして、自身でも小説を書き始め長編「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビューを果たしてますね。
人気作家への道を進んでいましたが、母さんの死後、悲しみにくれて失踪事件まで起こしています。
1976年に85歳で亡くなるまで、長編、短編、戯曲など100作以上を執筆し、エルキュール・ポアロ、ミス・マープルなど人気探偵キャラクターを生みだしたアガサ・クリスティー。
1920年から作家デビューして、およそ100年間で20億冊以上もの売り上げを記録する天才は、自らこの作品を最高傑作の1つというように評していますね。
ぜひ、原作小説も手にとって読んでみては如何でしょうか。
まとめ:映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』のみどころと感想
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』についてご紹介してまいりました。
感想としては、やっぱり真相を知った後の結末が悲しいですね。
でもどこかエレガントでもあり、家族と家を守る誇りも感じられる、そんなラストですね。
この映画のみどころとしては以下ですね。
映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』のみどころ
- 犯人と真相は何か
- ねじれた家という一族の妬み・嫉妬・執着心・醜さ
- ラストのあまりにも悲しい結末
原作は、名作ミステリーで何度も読めますね。
この映画も何度観ても楽しめる作品になっていることを期待します!
今回は、「映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』あらすじネタバレ犯人は?結末とキャスト・原作紹介!」と題してご紹介してまいりました。
ちなみに、2019年4月公開の映画のおすすめは以下でもご紹介しています。
関連記事:【おすすめ映画:洋画編】2019年4月に公開の作品一挙紹介! >>
それでは、今回はこの辺で。
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