洋画

【2019年春公開】洋画編・実話をもとにしたおすすめ映画10選

どもども、映画好きのジョーです。

今回は、2019年春に上映公開される『実話をもとにした映画【洋画編】』と題してご紹介してまいります。

この記事でわかることとしては、以下のポイントです。

この記事でわかること

  • 2019年春に公開される『実話をもとにした映画』

それでは、さっそくみていきましょう!

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もくじ

2019年春公開:実話をもとにした映画【洋画編】

ここでは、2019年の春に公開される『実話をもとにした映画【洋画編】をご紹介してまいります。

実話から作品となった映画から伝わるメッセージはどれも強いインパクトを残しますので、ぜひ作品選びの参考にしてもらえたらと思います。

グリーンブック

2019年のアカデミー賞受賞作としても話題を集めている映画ですね。

映画の脚本を手がけたニック・バレロンガさんのお父さんが実はこの物語に出てくる「トニー・リップ」であるということも話題となっています。

そんなトニー・リップ氏とドン・シャーリー氏の2人の旅を映画化したロードムービー。

アメリカの人種差別に切り込んだヒューマンドラマです。

映画『グリーンブック』あらすじネタバレなし【実話がもとの感動作】この記事では、映画『グリーンブック』のあらすじ(ネタバレなし)や実話にもとづいた作品であることをご紹介しています。黒人差別がまだ横行していた時代の中で、黒人と白人との友情が芽生える実話がもとになっているロードストーリーです。ぜひ参考にしてみてください。...

運び屋

クリント・イーストウッドが監督と主演を務めた作品ですね。

レオ・シャープという1人の老人が麻薬の運び屋として逮捕された実話をもとにして製作された映画ですね。

当時で87歳という高齢の運び屋を、90歳のクリント・イーストウッドが演じています。

運命が紙一重で変わってしまう数奇な人の人生。

日々の一瞬一瞬の決断の重さを考えさせられる作品です。

映画『運び屋』あらすじ紹介【イーストウッド監督はなぜ評価高い?】この記事では、映画『運び屋』のあらすじや、実話となった男性についてご紹介しています。また、巨匠クリント・イーストウッド監督の作品に込められているメッセージについても考察してみています。ぜひ参考にしてみてください。公開は、2019年3月8日。...
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ウトヤ島、7月22日

2011年の7月22日にノルウェーで起こった実際のテロ事件を題材にした本作品。

役90分の作品のうち、72分間がノンストップ収められている作品ですね。

その72分間は実際のテロリストから逃れながら、離れ離れになった妹を探すというなんとも緊張感の溢れる映画。

実際の生存者に話を聞きながら作られた映画でもあり、胸に刻んでおきたい内容です。

映画『ウトヤ島、7月22日』あらすじ・ネタバレ紹介【衝撃の結末】この記事では、映画『ウトヤ島、7月22日』のあらすじ・ネタバレについてご紹介しています。2011年にノルウェーで起った単独犯行による2つのテロ。この映画は、そのテロから逃れようとする少女の視点で描かれてる衝撃作です。ぜひ参考にしてください。...

ふたりの女王 メアリーとエリザベス

16世紀のイングランド女王とスコットランドの女王を描いた本作品。

実際にこのふたりの女王がどのように意識しあっていたかは定かではありませんが、緊迫した雰囲気を漂わせている作品になっていますね。

イギリスは王位継承が長年続いているということで、日本とも共通する部分は多いです。

また、世界的にも天皇制とよく比較されたりもしますね。

そんなイギリスの王位に関する歴史を学べる作品です。

ぜひ、ご覧ください。

映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』あらすじとキャスト紹介この記事では、映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のあらすじやキャストについてご紹介しています。16世紀のスコットランドとイギリスの王位継承を巡っての歴史映画。今をときめく女優さんと歴史上のふたりの女性を重ねて観れる、教養高まる作品です。...

ビリーブ 未来への大逆転

ルース・ギンズバーグという女性の弁護士、そして最高裁判事の実話を元にした作品です。

1950年代に弁護士になったルースには弁護士として活躍できる場がなく、学校で教鞭をとりつつも自身が活躍できる仕事のチャンスを伺っていたことがこの映画を観るとわかりますね。

そんな彼女が女性差別と戦いながら勝利を勝ち取っていくサクセスストーリー。

いかにして彼女は大逆転を収めたのか、人生の粘り強さについて教えてくれる作品でもあります。

映画『ビリーブ 未来への大逆転』あらすじ・キャストと監督を紹介この記事は、映画『ビリーブ 未来への大逆転』のあらすじについてご紹介しています。また、キャストや本作品の監督、そして、モデルとなった女性弁護士の現在と略歴についてご紹介しています。実話がベースとなった本作品。法廷ドラマでスッキリする映画です。...
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ビューティフル・ボーイ

いい子として育った学生がドラックに依存していってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう青年を献身的に支えていく親子の物語です。

人は誰でも、どんな時も、何度でもやり直すことができるというメッセージを強く込めたラストシーン。

父デヴィッド・息子ニックがそ書いた2冊のノンフィクションベストセラーを原作とした実話に基づいた映画です。

実際のニックはその後、アメリカのテレビドラマシリーズの脚本などを手がけて今も活躍されていらっしゃいます。

映画『ビューティフル・ボーイ』あらすじと実話モデルの人物を解説!この記事では、映画『ビューティフル・ボーイ』のあらすじや、実話モデルとなったニック、主演のティモシーについてご紹介をしています。薬物中毒者の息子を寛大な愛で受け入れる不屈の精神を持った父親の物語です。ぜひ参考にしてみてください。...

リヴァプール 最後の恋

1981年に乳がんで57歳で亡くなったオスカー女優、グロリア・グレアムさんの人生を、ピーター・ターナー氏が回顧録として書き起こした本の映像化。

プライベートでも4度の結婚と4人のお子さんをお持ちの女優さんが、リヴァプールの若手俳優と恋をする物語ですね。

映画『リヴァプール、最後の恋』実話ベースのあらすじとキャスト紹介この記事では、映画『リヴァプール、最後の恋』についてご紹介しています。実話をもとにしたこの作品のあらすじやキャスト、実在したオスカー女優であるグロリア・グレアムさんについてまとめています。2019年3月30日公開作品です!...

ブラック・クランズマン

白人至上主義組織の「KKK」に、黒人刑事と白人刑事の2人1役を演じて潜入捜査を行う物語。

アカデミー賞にノミネートされ、脚色賞を受賞したこの作品も、黒人差別に向き合ったコミカルなエンタテインメント作品となっています。

実際に潜入捜査を行った刑事の実話を元にした映画です。

映画『ブラック・クランズマン』あらすじとアカデミー賞候補の原作実話この記事では、映画『ブラック・クランズマン』のあらすじや実話にもとづいた原作者についてご紹介しています。アカデミー賞有力候補となったこの作品。コミカルな実話にもとづいた作品で脚色賞を受賞しています。ぜひ、参考にしてみてください。...
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ある少年の告白

同性愛者であると告白した少年が、矯正プログラムに参加させられ、強要をしいられる実態について暴露した本作品。

原作者のガラルド・コンリー本人は、今も活動家として学校やTEDなどでも矯正プログラムの問題に対して社会的に発信を行っています。

しかし、アメリカではまだ30の州がこの”変換セラピー”と呼ばれる矯正プログラムは合法であるとしてます。

現代のLGBTへの捉え方に一石を投じる問題作ですね。

映画『ある少年の告白』実話が原作のあらすじ・ネタバレ結末を紹介!この記事では、映画『ある少年の告白』のあらすじや結末についてご紹介しています(ネタバレしています)。LGBTの問題を取り上げている原作をもとに製作されたこの作品。矯正プログラムの全容を明らかにした問題作品です。ぜひご覧ください。...

バイス

アメリカの副大統領だったディック・チェイニーを描いた映画です。

2001年9月11日以降の、テロ対策、アフガン戦争、イラク侵略などの強行作戦など、実権を握って指揮していたと言われるディックがどのようにそれらを行ったかが、よく描かれている作品ですね。

アダム・マッケイ監督がとてもコミカルにその点を表現していて、作品としても楽しめます。

映画『バイス』あらすじ紹介【クリスチャン・ベールとの名コンビ再び】この記事では、映画『バイス』のあらすじやキャスト、監督についてご紹介しています(ネタバレはありません)。監督のアダム・マッケイとクリスチャン・ベールの名コンビが再び送る、アメリカ合衆国副大統領を務めたディックを描いたヒューマンコメディです。...

まとめ:2019年春に公開される実話をもとにした映画作品のみどころ

いかがでしたでしょうか。

今回のみどころとしては以下ですね。

黒人差別、女性差別、LGBT、麻薬、テロなど、国際社会の問題を多く取り上げた作品がやはり実話をもとにした作品が多いですね。

それらに切り込んでいっている監督や原作者、そしてキャスト人の思いと演技、作風なども多種多様ですので、ぜひそれらの違いも楽しんでもらえたらと思います。

それでは、今回はこの辺で。