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映画『希望の灯り』あらすじ・キャスト・監督紹介!東西ドイツ哀愁劇

どもども、映画好きのジョーです。

今回は、映画『希望の灯り』についてご紹介してまいります。

この記事でわかることとしては、以下のポイントです。

この記事でわかること

  • 映画『希望の灯り』のあらすじ
  • 映画『希望の灯り』のキャスト紹介
  • 映画『希望の灯り』の監督紹介

2年ぶりに開催されたドイツ映画祭で注目を集めた作品がいよいよ日本上陸です。

それでは、さっそくみていきましょう!

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もくじ

映画『希望の灯り』あらすじ

(C)2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH

ここでは、映画『希望の灯り』のあらすじに関してご紹介してまいります。

この物語は、旧東ドイツのライプツィヒ近郊のお話です。

内向的で、ひきこもりがちの主人公クリスティアンは27歳。彼は、ある騒動で建設現場の仕事をクビになってしまった。そして、次の仕事としてスーパーマーケットで、在庫管理担当者の仕事に就き働き始めるのであった。レジ打ち作業での雑踏や、フォークリフトの操作といった、自分にまったく未知の世界に入り込んだクリスティアンは、様々な職場の同僚と出会うことになる。

ルディ、クラウス(職場でただ一人ハンドパレットトラックの操縦を許可されている)、ユルゲン、ブルーの(飲料セクション担当)。ここで働く人たちは素朴で、少し風変わり。それでいて心優しい。そして、それぞれに心の痛みを抱えるが、たがいに立ち入り過ぎない節度ある雰囲気が漂っていた。

(C)2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH

ブルーノは、クリスティアンに仕事についての詳しい内容やフォークリフトの運転方法を教えてくれた。そして徐々に、ブルーノはクリスティアンにとって父のような存在になっていくのであった。

そして、クリスティアンはスイーツセクションの同僚で39歳のマリオンと出会う。クリスティアンは彼女の謎めいた魅力に引き込まれていくのであった。

クリスティアンとマリオンは、コーヒーマシンのある休憩所で落ち合うのが恒例となっていった。そんな二人は、どんどん親密な関係になっていくのであった。

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映画『希望の灯り』作品情報&予告編動画

  • 映画『希望の灯り』
  • 公開日:2019年4月5日
  • 出演:フランツ・ロゴフスキ、ザンドラ・ヒュラー、ペーター・クルト
  • 監督:トーマス・ステューバー
  • 脚本:クレメンス・マイヤー
  • 原作:クレメンス・マイヤー
  • 上映時間:125分
  • 公式サイト:http://kibou-akari.ayapro.ne.jp/

映画『希望の灯り』のキャスト紹介

こちらでは、映画『希望の灯り』に出演している主要なキャストについて簡単にご紹介してまいります。

ドイツ映画の実力派が揃っているキャストにご注目ください。

フランツ・ロゴフスキ

引用:http://kibou-akari.ayapro.ne.jp/

1986年生まれのドイツの俳優。

演劇の教育や訓練などを全く受けていなかった独学の俳優が、2015年のベルリン国際映画祭のコンペティション作品『ヴィクトリア』などに出演し注目を集めた俳優です。

この映画『希望の灯り』では、ドイツ映画賞にて主演男優賞を受賞しています。

ザンドラ・ヒュラー

引用:http://kibou-akari.ayapro.ne.jp/

1978年生まれ。

ドイツ国内の映画賞を受賞したことのある、ドイツを代表する数少ない女優のひとりですね。

2016年の『ありがとう、トニ・エルドマン』では、ドイツアカデミー賞やヨーロッパ映画賞、トロント映画批評家協会賞などで主演女優賞を受賞しています。

ペーター・クルト

引用:http://kibou-akari.ayapro.ne.jp/

1957年生まれ。

日本でも公開されてヒットした『グッバイ、レーニン!』に出演したこともあるドイツ出身の俳優。今回の映画『希望の灯り』では、ステューバー監督の初長編映画『ヘビー級の心』で主演を飾っています。

映画『希望の灯り』の監督:トーマス・ステューバーを紹介

引用:http://kibou-akari.ayapro.ne.jp/

この作品は、トーマス・ステューバー監督がクレメンス・マイヤーの短編集「夜と灯りと」を読んで映画化作品。

トーマス・ステューバー監督はこれまでもクレメンス・マイヤーの作品を映画化してきています。

2012年に『犬と馬のこと』、2015年に『ヘビー級の心』、そして今回の映画『希望の灯り』。

ドイツを分断していた壁は、東西ドイツという国だけではなく、人々の中にも存在していたとトーマス・スチューバー監督は語っています。「その部分に焦点を当てて、彼らの声を届けたいと思って作った映画です」とドイツ映画祭でもコメントを残しています。

「希望の灯り」ではベルリンの壁崩壊後、旧東ドイツで時代に置き去りにされた普通の人々の孤独を、ときにユーモラスに表現したトーマス・ステューバー監督の最新作です。
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まとめ:映画『希望の灯り』みどころ

いかがでしたでしょうか。

今回は、映画『希望の灯り』についてご紹介してまいりました。

みどころとしては、以下ですね。

映画『希望の灯り』のみどころ

  • ベルリンの壁崩壊後の人々の暮らしと当時の現実社会
  • ごく普通のドイツ人が過ごした日常と彼らの精神性
  • 恋に落ちた主人公と同僚の女性の恋の行方

ヨーロッパ映画作品は、脚色も少なくてもその映像美と哀愁漂う世界観が満載ですが、本作品もその映像美がとてもよく映し出されています。

日本での公開は、2019年4月5日。

しっとりとした時間を過ごしたい人にオススメの映画ですね。

それでは、今回はこの辺で。

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