どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』のあらすじ
- 映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』のキャスト紹介
- 映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の監督紹介
ブッシュ大統領時代のイラク戦争前夜の記者を描いた作品ですね。
ブッシュ政権を描いた映画でいうと、こちらもアカデミー賞ノミネート作品です。

今回は、戦争を画策する政府とそれを暴こうとするジャーナリストの物語。
字幕監修には、あの池上彰さんも参加されていますね!
それでは、さっそくみていきましょう!
関連記事:映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の簡単なあらすじとフル動画を無料で視る方法を解説
もくじ
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』あらすじ(ネタバレなし)

ここでは、映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』あらすじについてご紹介して行きます。
2002年1月29日、ジョージ・W・ブッシュ大統領は一般教書演説で「イラクが大量破壊兵器保持し、テロを支援している」と糾弾。それを理由に、イラク侵攻に踏み切ろうとしていた。
新聞社ナイト・リッダーのワシントン支局長であるジョン・ウォルコットは部下のジョナサン・ランデー、ウォーレン・ストロベル、そして元従軍記者でジャーナリストのジョー・ギャロウェイに取材を指示するのであった。
ナイト・リッダーのジャーナリストたちはブッシュ政権に懐疑的な姿勢をとり続けていた。「イラクは本当に大量破壊兵器を隠し持っているのか」と。
しかし破壊兵器の証拠は見つからない。やがて政府の捏造、情報操作である事を突き止めるのであった。記者たちは大儀なき戦争を止めようと、米兵、イラク市民、家族や恋人の命を危険にさらす政府の嘘を暴こうと奮闘する…
翌年2003年3月、アメリカはイラクとの開戦に踏み切るのであった。衝撃と畏怖作戦に則ったアメリカ軍は、すぐにイラク軍を制圧し、イラクを占領することに成功する。その時、アメリカ国民は悪の枢軸の一画が崩壊したことに狂喜するのであった。
この時、マスメディアもイラクへの軍事介入を肯定する論調が支配的であった。
しかしその一方で、子供を戦場へ送り込まなければいけない親を思った新聞社ナイト・リッダーのジャーナリストたちの奮闘は続いていたのであった。
あらすじは以上です。
余談ですが、イラク戦争でのアメリカの死傷者に対する医療費は年間およそ100兆円とも言われています(これは日本の国家予算なみ)。
このように軍事介入における他国の民主化を突然、トランプ政権は止めることになりました。
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映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』日本公開日と作品情報&予告動画
- 映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』
- 公開日:2019年3月29日
- 出演:ウディ・ハレルソン、トミー・リー・ジョーンズ、ジェームズ・マースデン、ミラ・ジョヴォヴィッチ
- 監督:ロブ・ライナー
- 脚本:ジョーイ・ハートストーン
- 製作:ロブ・ライナーマシュー・ジョージ、エリザベス・E・ベル
- 上映時間:91分
- 公式サイト:http://reporters-movie.jp/
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』キャスト(出演者)紹介
ここでは、映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の主要キャストについてご紹介してまいります。
ウディ・ハレルソン

お父さんがマフィアの雇われ殺し屋、お母さんが弁護士秘書というかなり異色の間に生まれた方ですね。お父さんのチャールズは1968年に殺人、1978年に連邦判事を銃殺を犯し、終身刑の服役中に亡くなられています。
94年にはオリバー・ストーン監督『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で注目を浴び、翌々年にはアカデミー主演男優賞にノミネートされた俳優さんです。
また、警官への暴力、マリファナ栽培、タクシーの後部座席を壊す、パパラッチ殴打など逮捕歴も多いですねw
ご本人の活動としては、環境保護や反戦活動、ヨガインストラクターなどの、これもまた不思議な顔を持った人です。
いやぁ、破天荒なイメージです。
トミー・リー・ジョーンズ

アメリカの俳優さんで、日本でもサントリーの缶コーヒー『BOSS』のCMでもおなじみでしたね。
1993年の『逃亡者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞され、1997年、『メン・イン・ブラック』のK役がハマり役となっています。
そのほかでも主な出演作品として、『JFK』『沈黙の戦艦』『依頼人』『バットマン フォーエヴァー』『ノーカントリー』『リンカーン』などがあります。
ジェームズ・マースデン

映画では、『X-MEN』シリーズ『スーパーマン リターンズ』『魔法にかけられて』『幸せになるための27のドレス』など数々の作品にご出演されています。
元々は内気な性格だったのを、お母さんの勧めで俳優業・演技などを始められたのがきっかけのようです。
2001年には、日本でも有名なTVドラマ『アリーmy Love』で若手弁護士役としてご出演もされていたようですね。
ミラ・ジョヴォヴィッチ

日本でもおなじみの『バイオハザード』シリーズではずっと主演をつとめられてきてましたね。
また、『フィフス・エレメント』や『ジャンヌ・ダルク』でもご覧になった人も多いと思います。
生まれがソビエトのキエフで、ロンドン、モスクワへと移り、その後ロサンゼルスに移住されてきていますが、当時は冷戦真っ只中で、敵国のソビエトからきたということで、ひどいいじめを経験されていたようですね。
この頃の経験が、その後のハングリーな役柄にも活かされているのかもしれませんね。
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映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』監督:ロブ・ライナー監督

スティーヴン・キング原作であの『スタンド・バイ・ミー』で大ヒットした監督です。
この記事を書くまで知りませんでした!(すみません)
お父さんも映画監督、また、いとこにも映画プロデューサーがいらっしゃる映画一家と言ってもいいですね。
子役としてテレビ出演の経験を積み、成人後はテレビ番組の演出を手がけるようになる。
本人が立ち上げた映画製作会社の「キャッスル・ロック・エンターテインメント」は、スティーヴン・キングが創造した架空の街(キャッスルロック)からきているようです。
ちなみに、日本でもヒットしたモーガン・フリーマンとヴァージニア・マドセンの『最高の人生のはじめ方』でもメガホンを取っています。
また、『最高の人生のはじめ方』では撮影監督にリード・モラーノを起用。
リード・モラーノ も映画『孤独なふりした世界で』で作品が公開されます。

まとめ:映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』みどころ
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』についてご紹介してまいりました。
みどころとしては、以下ですね。
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』のみどころ
- 記者たちと政府機関との見えない心理戦
- 記者たちの先読みした行動力と取材力
- どこまで政府情報を掴みにいくことができるのか?
史実をもとにしている分、とても見応えのある作品だと思います。
日本公開は、2019年3月29日。
ぜひ、楽しみにして観てください。
それでは、今回はこの辺で。
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