どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『さらば愛しきアウトロー』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『さらば愛しきアウトロー』のあらすじ(ネタバレと結末も)
- 映画『さらば愛しきアウトロー』の主要キャストの紹介
- 映画『さらば愛しきアウトロー』の監督や実在のフォレスト・タッカーについて
この作品で、名優であるロバート・レッドフォードが引退してしまいますね。
非常に惜しまれます。
公開は、2019年7月。
今回は、「映画『さらば愛しきアウトロー』あらすじネタバレ結末!ロバート・レッドフォード引退作」と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
関連記事:【おすすめ映画:洋画編】2019年7月に公開の注目の映画3選!予告編動画も紹介!
もくじ
映画『さらば愛しきアウトロー』あらすじ(ネタバレなし)

ここでは、映画『さらば愛しきアウトロー』あらすじについてご紹介していきます。
映画『さらば愛しきアウトロー』のあらすじ(ネタバレなし)
1980年代初頭。ポケットの拳銃をチラリと見せ、微笑むことで誰も傷つけずに銀行強盗を成し遂げる一人の男がいた。その名はフォレスト・タッカー。
74歳という年齢にも関わらず、被害者である銀行の窓口係や支店長は彼のことを「紳士」「礼儀正しい」といい賞賛する。
事件担当刑事のジョン・ハントは、フォレストを追い続ける度にその生き方に魅了されていくのであった。フォレストが普通の人間ではないと思いながらも心を奪われる恋人もいたほどである。
ある日、フォレストは仲間のテディ、ウォラーと“デカいヤマ”を計画する。そして、まんまと成功させる。
しかしその事が“黄昏ギャング”と報道され、フォレストは予想しない危機にさらされるのであった。
映画『さらば愛しきアウトロー』のあらすじ結末ネタバレ!

ジュエルと知り合い、自宅へ招かれたタッカー。
広大な敷地に住むジュエルは、夫を亡くし子供も自立している中で、馬と静かに暮らしていた。
タッカーの弁護士だった人物に会ったハント。
そこでハントは、タッカーが13才で自転車を盗んで以来、刑務所を出入りする人生を送っていることを知る。
また、これまで16回脱獄に成功していることも。
そんなタッカーに面会した弁護士は銀行強盗など割に合わない方法より、もっと楽に生活する道があると説得を試みたという。
しかしタッカーは、人生を謳歌していると話したとハントは聞かされます。
タッカーとジュエルがいつものダイナーに居ると偶然ハントが妻が遭遇する。
ネクタイに飲み物をこぼしトイレへ行くハント。その姿をタッカーは目で追う。
ネクタイを拭いているハントに、銀行強盗を報道するニュースで見た顔だと言いタッカーが話し掛ける。
そして、まるで高をくくったタッカーは「逮捕できそう?」と気軽に尋ねるのであった。

まさに、宣戦布告である。
自宅に戻ったタッカーは、外にテディが居ることに気が付づく。
その瞬間、照明が点灯し、多くの警察車両に包囲されていると気づくのであった。
両手を挙げたタッカーは、直ぐに車に乗り逃走する。
誤解した警察が発砲しタッカーは腕に銃弾を受け、ジュエルの家に来るが、彼女を起こすまいとタッカーは馬の背に乗り丘を登り始めた。
しかし、タッカーは投降し逮捕される。
刑務所を訪れたジュエルには、これまで自分が16回脱獄したことを時系列に書いたメモを渡すのであった。
今度は大人しくした方が良いと助言を受けるタッカー。
その後、彼は刑に服するのであった。

出所したタッカーを迎えるジュエル。
2人は映画を観る、散歩をするなど穏やかな日々を過ごす。
ある日、用事があると言いタッカーは出かけていく。
そして、公衆電話からハントに電話を掛けた後、鞄を下げて銀行へ入って行った。
その日、タッカーは他に4つの銀行も強盗。
そして、再び逮捕されたタッカーは笑顔だったと、現場の刑事は証言するのであった。
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映画『さらば愛しきアウトロー』公開日と作品情報&予告動画
- 映画『さらば愛しきアウトロー』
- 公開日:2019年7月12日
- 出演:ロバート・レッドフォード、ケイシー・アフレック、ダニー・グローヴァー、チカ・サンプター、トム・ウェイツ、シシー・スペイセク
- 監督:デヴィッド・ロウリー
- 脚本:デヴィッド・ロウリー
- 原作:デヴィッド・グラン
- 上映時間:93分
- 公式サイト:https://longride.jp/saraba/
映画『さらば愛しきアウトロー』
ここでは、映画『さらば愛しきアウトロー』のキャストについてご紹介してまいります。
ロバート・レッドフォード

「脚本を読んだ時に、あまりに面白く、まるで夕日に向かって消えていくガンマンのイメージだと思い、これなら最後の作品にふさわしいと思った」
このように語ったロバート・レッドフォードは、実力派俳優としてのキャリアを邁進し、数々の名作に出演していますね。
また、監督としても、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞しています。
新進脚本家、監督の支援と開拓の為に、サンダンス映画祭の主催も行なっています。そして、アカデミー賞の名誉賞も受賞しています。
個人的に一番好きだった作品は、ブラット・ピットと共演していた映画『スパイ・ゲーム』のロバート・レッドフォードが一番カッコいいですね。
ケイシー・アフレック

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で注目を集め、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞など数々の賞に輝いた俳優さんです。
主な出演作は、『オーシャンズ』の3部作や、『インターステラー』(14)、『ザ・ブリザード』などがあります。
シシー・スペイセク

映画『歌え!ロレッタ愛のために』で、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞などを受賞し、ハリウッドのトップ女優です。
40年のハリウッド女優のキャリアを持ち、全世界の映画界でも尊敬される女優さんのようですね。
映画『さらば愛しきアウトロー』の監督:デヴィッド・ロウリー監督の紹介!

ここでは、映画『さらば愛しきアウトロー』の監督であるデヴィッド・ロウリーについてご紹介してまいります。
2005年に、長編映画監督デビューし、本作に出演しているケイシー・アフレックやルーニー・マーラを主演に迎えた『セインツ-約束の果て-』で注目された監督です。
映画『ピートと秘密の友だち』で、ロバート・レッドフォードと出会い、その後、ロバート・レッドフォードが主催するサンダンス映画祭で『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』が観客賞にノミネートされるなど、才能あふれる新鋭監督として称賛されています。
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映画『さらば愛しきアウトロー』は実在した強盗犯フォレスト・タッカーの実話
ここでは、映画『さらば愛しきアウトロー』のフォレスト・タッカーについてご紹介してまいります。
フォレスト・タッカーは、18回もの脱獄を成し遂げたり、その華麗な犯行手口で数々の銀行を強盗していた強盗犯です。
1979年の夏には、刑務所からボートを作って脱獄するなど、世間で話題にもなっています。
そして、本作の元になった1980年代初頭に初老メンバーで構成された「黄昏ギャング」のチームで数々の伝説的な強盗をはたらいています。
フォレストは、「年齢を顧みない」「予想を裏切る」「ルールを完全に無視する」ことを徹底した犯行を繰り返していたようですね。
1999年に強盗の罪で再び逮捕され、13年の刑を受けた4年後の2004年に獄中で83歳の生涯を閉じた伝説的な人物です。
映画『さらば愛しきアウトロー』の劇場・上映館の紹介

こちらでは、映画『さらば愛しきアウトロー』の上映劇場についてご紹介して参ります。
上映館・劇場に関しては、以下のサイトでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
関連サイト:映画『さらば愛しきアウトロー』の劇場紹介≫
まとめ:映画『さらば愛しきアウトロー』みどころ
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『さらば愛しきアウトロー』についてご紹介してまいりました。
みどころとしては、以下ですね。
映画『さらば愛しきアウトロー』のみどころ
- 紳士で礼儀正しいフォレストの思考や美学は男子必見!
- 強盗への用意周到なシーンがかっこいい
- ロバート・レッドフォードの最後の勇士を目に焼き付けたい
モテたい男子は絶対観るべき作品でしょ!?
公開は、2019年7月12日です。
今回は、「映画『さらば愛しきアウトロー』あらすじネタバレ結末!ロバート・レッドフォード引退作」と題してご紹介してまいりました。
それでは、今回はこの辺で。
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