どもども、映画好きのジョーです。
今回は、映画『セトウツミ』についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下のポイントです。
この記事でわかること
- 映画『セトウツミ』のあらすじ
- 映画『セトウツミ』のキャストの紹介
- 映画『セトウツミ』の監督紹介
「喋るだけの青春」というキャッチコピーがとてもこの映画を表現してくれていますね。
そう、これは本当に喋るだけの映画なんですよね。
原作は、此元和津也先生の『セトウツミ』が実写映画化され、テレビドラマにもなった作品です。
今回はそんな映画『セトウツミ』についてご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
映画『セトウツミ』あらすじ(ネタバレなし)

ここでは、映画『セトウツミ』あらすじについてご紹介して行きます。
高校二年生の内海想と瀬戸小吉は、放課後にはいつも河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごす不思議な関係。
頭が良くてクールな内海と気分とノリだけが良い瀬戸。そんな二人は、くだらない言葉遊びで盛り上ががる、好きな女の子に送るメールの文面で真剣に悩む、ちょっと深いことも語り合う。
二人が揃うと中身があるようでないような話もとめどなく続いていく。
そんな二人を影ながら見守っている同級生の樫村一期。
瀬戸は樫村のことが好きでいるのだが、樫村は内海が気になっているという不思議な三角関係でもある。
内海は樫村につれない素振りをする。さらにヤンキーの鳴山先輩やバルーンアーティストたちが内海と瀬戸の間にちょっとした波風を立てていく。
まったりと流れる時間の中で移り行く季節。瀬戸と内海の無駄話は止まらないのであった。
あらすじはここまで。
セトウツミは、短い無駄話が以下の章でまとめられています。
映画『セトウツミ』のチャプター
- 第1話:セトとウツミ
- 第2話:アメとムチ
- 第3話:イカクとギタイ
- 第0話:内海想の出会い
- 第4話:先祖と子孫
- 第5話:瀬戸小吉の憂鬱(ゆううつ)
- 第6話:出会いと別れ
- エピローグ:樫村一期の想い
映画『セトウツミ』のフル動画に関しては、以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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映画『セトウツミ』公開日と作品情報&予告動画
- 映画『セトウツミ』
- 公開日:2016年7月2日
- 出演:池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ
- 監督:大森立嗣
- 脚本:大森立嗣
- 原作:此元和津也『セトウツミ』
- 上映時間:75分
- 公式Twitter:https://twitter.com/setoutsumi_eiga
映画『セトウツミ』のキャスト紹介
ここでは、映画『セトウツミ』のキャストについてご紹介してまいります。
池松壮亮

ハリウッド映画『ラストサムライ』から天性の才能を発揮されている俳優さんですね。
この映画『セトウツミ』の撮影が終わった時には、ただ1週間の撮影中ただ話すだけの役柄だったこともあり、「手応えもクソもない」という感想も舞台挨拶でもらしていましたねw
とにかくスクリーンの前の存在感を圧倒的に醸し出す俳優さんです。
そんな池松さんが出演している映画『斬、』も注目の作品です。

菅田将暉

コミカルなキャラクターの瀬戸を演じていますね。
池松さんとは初共演だったにも関わらず、会話のやりとりなども絶妙な間を作っていらっしゃいます。
菅田将暉さんに関しては、以下の記事で他の出演作品も紹介していますので、ぜひご覧ください。

菅田将暉さん出演映画の関連記事
中条あやみ

この映画でヒロイン?役を演じていらっしゃいますね。
内海を追いかけたくなる女の子の気持ちをうまく演じていらっしゃいますね。
撮影を通じて、男子の普段の何気ない会話を知ることができてよかったとコメントされてらっしゃいます。
中条あやみさんに関しては、以下でもご紹介しています。

映画『セトウツミ』の監督:大森立嗣監督について
ここでは、映画『セトウツミ』の監督についてご紹介してまいります。
池松さんと菅田さんを携えての監督作品ということもあり、安心して撮影ができたのではないかとちょっと思ってしまうほどですが。
監督ご自身も、これまで多くの監督賞を受賞されてこられている監督ですね。
2010年から日本映画監督協会新人賞を受賞し、その後、ブルーリボン賞監督賞、モスクワ国際映画祭 審査員特別賞、日本映画プロフェッショナル大賞作品賞、報知映画賞の監督賞などを受賞されてこられています。
喋るだけということに今回果敢にチャレンジした映画『セトウツミ』、選曲や編集なども抜群ですね。
2019年には、映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』や『タロウのバカ』も公開予定です。
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まとめ:映画『セトウツミ』みどころと感想
いかがでしたでしょうか。
今回は、映画『セトウツミ』についてご紹介してまいりました。
みどころとしては、以下ですね。
映画『セトウツミ』のみどころ
- 本当に会話だけで進む映画
- 3人の微妙な友人関係(恋愛関係)
- 会話の中から垣間見える高校生のごく普通の悩み
自分にもこんな時期があったな〜、なんて思っちゃいますね、この映画。
どことなく、クスッと笑ってしまうこの作品の、ある種のクオリティの高さには圧巻ですね。
ぜひ一度、ご覧になられてみてください。
それでは、今回はこの辺で。